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多国籍☆
 こんにちは。このブログを更新している今日の東京の天気は雪です。
ここのところ暖かい日が続き、春の訪れを感じていましたが、今日は一気に冬に逆戻りですね。明日は、また暖かくなるようなので、1日1日春には近づいてますね。

さて、今日は 「多国籍☆」 と題しまして、アトリエSoloにやってくる様々なメーカーの楽器のことを少し書かせていただきます。

アトリエSoloでは、どのメーカーにも対応しております。
といっても、メーカーっていくつぐらいあるの?という話ですが、皆さんがもっともよくご存じなのは、我が日本が誇る国内メーカーの「ヤマハ」でしょうか。ピアノや弦楽器・管楽器その他色々な楽器のメーカーをあげるときりがないので、今回は、当工房専門分野である木管楽器のみについてふれさせていただきます。

木管楽器といってもフルート・クラリネット・サックス・オーボエ・ファゴット・・・・・・これらの楽器、それぞれのすべてのメーカーをあげるとこれまたきりがなくなってしまいますので、今、ぱっと思い浮かんだメーカーをあげてみます。

フルート: ムラマツ ・ サンキョウ ・ヤマハ ・ パウエル ・ ヘインズ・・・などなど

クラリネット: B.クランポン ・ ヤマハ ・ セルマー・・・などなど

サックス: セルマー ・ ヤナギサワ ・ ヤマハ ・ カイルベルト ・ キャノンボール・・・などなど

オーボエ: マリゴ ・ ヤマハ ・ F.ロレー ・ リグータ ・ B.クランポン・・・などなど

ファゴット: ヘッケル ・ ピュヒナー ・ シュライバー ・ ヤマハ ・・・・などなど

☆当工房は、販売はいたしておりませんので、特に推しているメーカーはありませんし、上記のメーカー順もリペアマンが頭に浮かんだメーカーをあげただけなので、この順がいいメーカーなのかとか、この中にないから自分の楽器は・・・・なんてこと思わないでくださいね。上記のメーカー以外にもたくさんのメーカーがあり、それぞれ、工夫をこらし良い楽器がたくさんあります!!

本当に全て書ききれないほど、たくさんのメーカーがあり、修理人はこれらのメーカーが生み出した独自のシステムにもそれぞれ対応していかなければならないので、日々、修行!! なのでございます。

それぞれの楽器は、色々な国で製造されています。もちろん日本国内やアメリカ・ヨーロッパ・アジア圏の国々・・・それはもう様々な国で作られています。


今日は、ちょっと珍しいメーカーのバスクラリネット(以下バスクラ)の修理依頼がありまして、お客様にお断りして紹介します。

年代物のバスクラリネットです!!


メーカーは、こちらのエンブレムをご覧ください。


エンブレムに 「CONN」(コーン)とあるのがわかりますか?
金管楽器で有名な、アメリカのメーカーの「コーン」です。お客様もネットで購入されたとのことなので、詳しいことはわかりませんが、昔、アメリカで製造されたものだと思います。

現在のコーンが出しているのは金管楽器とサックスなので、コーンのバスクラは結構、珍しいのです。

楽器のメカニック自体は、他のメーカーとほとんどかわりませんが、しいていうなればレジスターの変換機能部分の音孔位置がちょっと違うかなという感じです。

   

左は、ヤマハのYCL622です。右がコーンの452N。音孔位置が逆ですが、レジスターの変換機能自体は変わりません。

かなりマニアックな話になってしまいました。楽器好きの方にとっては、おお!! っという話だと思いますが、このブログ、小学生のお友達も読んでくださっているとのことなので、なにが違うの?って感じに思われる方もいるかな。すみません。ともかく、そんなに日本には出回っていない珍しい楽器ということです。


今日は何が言いたかったかといいますと、色々なメーカーがあり、同じ楽器でもメーカーによって楽器の構造上のシステムが色々と違うということです。

もちろん音をだすうえで、フルートなのにフルートとは違う音がでちゃうなんていうのはおかしいので、基本は一緒です。でもそこから、もっと吹きやすいようにとか簡単な指で吹けないか、もっといい音色に・・・などなど楽器を製作している方々は、日々試行錯誤なさって新しいモデルが発売されるわけです。

年代物の楽器は、パーツが手に入らなかったり、かなりガタがきていたりと修理をするのも難しいのですが、Soloのリペアマンは修理しにくいものがくると、絶対に治してやるぞ〜!!と、リペアマン魂が燃えるようで張り切っています。

アトリエSoloでは、年代物でもお客様の楽器をよみがえらせます。管楽器修理人をやっていると、こういった珍しい楽器に出会えるのも楽しみの一つです!! ぜひぜひ、お問合せください。

※Soloでは、出来る限りの楽器を再生させるため、日々努力しておりますが、楽器の状態によっては、修復不可能な場合もありますのでご了承ください(その際は、お客様にその理由を明確に説明させていただきます)
author:アトリエSolo, category:修理・改造, 11:50
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