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木管楽器?シリーズ!! その4  修理にはどんな道具を使うの〜?
 こんにちは。毎日、暑いですね。みなさんお元気にお過ごしでしょうか?たくさん食べて、この暑い夏を元気に乗りきりましょうね!!

さて、今回は木管楽器?シリーズ 第4弾 「修理にはどんな道具を使うの?」です。

管楽器修理って、どんなことしてるのかさっぱり?どんな道具使ったりしてるの?という質問が多いので、今回は、よく使う道具の紹介と簡単に修理のあれこれをお話ししたいと思います。たくさんの修理道具があるので、今回はよく使うものを抜粋して紹介いたします。


まず、修理をするときに一番使われる道具の紹介です。

左から、各種ドライバー・バネ掛け・加工したペンチ類です。

この道具は全部、市販のものを加工してあります。楽器によって、または修理個所によって、ネジの大きさなどが全く違うため、どの場合でも対応できるように自分で加工するのです。もちろん、もっとたくさん種類がありますが、この写真では、代表的なものだけ並べました。
楽器をお持ちの方は、ちょっと自分の楽器を眺めてみてください。とってもたくさんのネジやバネがついていますね。楽器のネジ、よ〜くみるとほとんどマイナスですね。電化製品などは、プラスが多いですよね。なんで、楽器はマイナスが多いのか聞いたんですが、うちの専属リペアマン曰く、「よくわからないけどマイナスの方が見た目がかっこいいからじゃない?」とのこと。プラスよりマイナスの方がかっこいいという感覚は、私にはわかりませんが・・・
(-.-;)まあ、マイナスが多いってことで。

バネ掛けは、その名の通りバネをはずしたり掛けたりするときに使います。

ペンチも同じく、加工してあります。全然見えないと思いますが、穴が開いているものもあります。ペンチは、もう、ともかく色々なことによく使っちゃいます。

これらの主な道具を使って、管体からキイを外したりします。


続きまして、前にお話ししたタンポ交換やタンポ調節に使う道具です。

ヘラやバーナーです。

タンポによって大きさが違うので、ヘラも種類がたくさんあります。前のお話のとおり、火であぶるので、バーナーも必要です。キイにつけたタンポをこのヘラで音孔とぴったりになるように調整します。


お次は、穴あけポンチ。(私、この名前好きなんですよ。ポンチって・・・工具なのになんか、かわいくないですか?フルーツポンチみたいで)

丸い形のコルクやフェルトを切り取るのに使います。

大きさもさまざまです。さて、あなたの楽器にまんまるのコルクやフェルトがついてる個所は、何個あるでしょ〜か?正解してもなんのプレゼントもありませんが、時間があるときにでもちょっと探してみるとおもしろいかもしれませんよ。


さて、最後になりました。最後は、こんなものも修理道具になっちゃいます。

消毒用エタノール・爪楊枝・竹串・マウスピースブラシ・綿棒・歯ブラシ・はけです。

これらのものは、楽器を掃除するときに使います。薬局で買えるものが多いですね〜。ご近所の皆さん、私が薬局で買い物してるときは、仕事道具を買ってることが多いかもしれません。


以上がよく使われる道具です。
本当に、本当に一部の道具しか紹介できませんでした。その他の道具は、またいつか作業中のこともブログに書こうかなと思っているので、その都度、使っている道具を紹介できたらいいなと思っています。

実際、どんなふうにこの道具を使っているんだろう?他には、どんな道具があるのかな?と思った方は、是非、アトリエSoloにいらしてください。修理しているところを見学できますよ。(当工房はお客様をお待たせしないために、予約制ですので、お越しになる前は、連絡くださいね!!)

次回は、木管楽器?シリーズ!! 最終回 「木管楽器の吹くところってどうなっているの?」 です。色々なサイズのマウスピースやリードを紹介したいと思います。


では、では。
夏休み、楽しいひとときをお過ごしくださいませ。アトリエSoloも14日(火)〜19日(日)までお休みをいただきます。

author:アトリエSolo, category:木管楽器?シリーズ, 10:58
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